「外構に砂利を敷くと後悔するって何で?」
「外構に砂利を敷くおすすめの方法を知りたい」
自宅の外構に砂利を敷こうと考えている方は多いですが、外構に砂利を敷いて後悔するといった声もちらほら。
そこで今回は外構に砂利を敷いて後悔する理由から、後悔しないためのおすすめの方法や費用まで解説します。
この記事を読み進めれば、外構に砂利をきれいに敷くことができますよ。
外構に砂利を敷くと後悔するといわれる理由
外構に砂利を敷くと後悔するといわれる理由は3つあります。
- 飛散して車や家が傷つくこともある
- 隙間から雑草が生えることもある
- 固定されていないと歩きにくい
ひとつずつ詳しく解説します。
飛散して車や家が傷つくこともある
砂利は人や車の移動などによって飛散することがあります。すると、飛散した砂利が車や家に当たって傷つけてしまうのです。外構に砂利を敷くことで車や家が傷ついてしまい、その分の修理費がかかります。砂利が飛散しないように対策を練ることが重要です。
隙間から雑草が生えることもある
外構に砂利を敷くときには、事前に雑草を根っこの部分から抜いておかなければなりません。そうしないと、砂利を敷いても隙間から雑草が生えてきてしまうのです。外構から雑草が生えてしまうと見栄えが悪くなるかもしれません。除草シートや舗装材でカバーするようにしましょう。砂利の厚さが不十分でも同じことが起きます。
固定されていないと歩きにくい
外構に砂利を敷くときに、地面に砂利のみを敷くと固定されずくぼみができるため、歩きづらくなります。特に、ハイヒールなどの尖った履物や、自転車や車椅子などのタイヤが砂利に沈み込んでしまい、動きづらくなることが多いです。足元を安定させる舗装材を敷くことで、歩きにくさが改善するでしょう。
外構に砂利を敷くことをおすすめする理由
以下の4つが外構に砂利を敷くことをおすすめする理由です。
- 人工芝やコンクリートと比べてリーズナブル
- 泥はねやぬかるみを減らせる
- 防犯対策になる
- ヒートアイランドの防止ができる
ひとつずつ詳しく解説します。
人工芝やコンクリートと比べてリーズナブル
外構に砂利を敷くことは人工芝やコンクリートと比べてリーズナブルです。
1㎡あたりの材料費の相場を表にまとめます。
砂利 | 1㎡あたり1500円 |
人工芝 | 1㎡あたり4500円 |
コンクリート | 1㎡あたり10000円 |
業者に施工してもらう場合には表の材料費に加えて施工費も加わります。
ただ自分自身で外構に砂利を敷くことも可能で、費用をリーズナブルに抑えることができます。
泥はねやぬかるみを減らせる
砂利は水はけが良いのが特徴のため、外構に砂利を敷くと水たまりができづらくなります。水たまりができづらいため、ぬかるみを減らすことが可能です。そのため、泥はねも起きづらく車や家が汚れる心配も少なくなります。
防犯対策になる
外構は泥棒などの不審者が入りやすい場所です。人目が付かない場所や死角となる場所に砂利を敷くと、踏んだ時に音がでるため防犯対策の一つになります。
ヒートアイランド現象の防止ができる
ヒートアイランド現象とは、都市の気温が周辺郊外と比べて高くなる現象です。熱中症や、集中豪雨への影響が問題視されています。砂利は日光の照り返しを防ぐ役目があるため、外構に砂利を敷くとヒートアイランド現象の防止ができるのです。
外構や庭に敷くのは「砂利」と「人工芝」ではどっちがいい?
外構や庭に敷くのに砂利と人工芝のどちらがいいでしょう?結論、初期費用を抑えて外構や庭を整備したい場合は、砂利がおすすめです。費用やお手入れにコストをかけて緑の多い見た目にしたい場合は、人工芝がいいでしょう。
砂利を敷く場合は、除草効果があり、足元を固定できる舗装材を敷くことをおすすめします。砂利のみを敷くときよりも、見た目の問題が改善され、メンテナンスが少なく済むでしょう。
外構に砂利を敷く費用
外構に砂利を敷く費用は、施工業者に依頼した場合は1㎡あたり3000円~7000円、DIYで行う場合は1㎡あたり1500円程度かかります。
施工業者に依頼すると砂利敷きのほかに、草刈りや雑草処分、地面の整地なども料金に含まれています。外構に砂利を敷くだけでなく、事前の工程もお任せしたい場合は業者に依頼するのがおすすめです。
外構におすすめの砂利
外構におすすめの砂利は4つあります。
- 砕石
- 白玉砂利
- 那智黒石砂利
- 防犯砂利
これらの砂利にはそれぞれ特徴がありますので、外構に砂利を敷くときの参考にしてください。
砕石
砕石とは大きな岩石を人工的に砕いた石です。砂利と違い角のある形になるため、砕石と砕石がしっかりと噛み合い固定されやすく、歩きやすい特徴があります。ただし、水はけはあまり良くないため、ぬかるみや泥はねが起きやすいのがデメリットです。
白玉砂利
白玉砂利は白の石灰石を加工した砂利です。白玉砂利は、綺麗で外構を明るくできるため、お洒落な雰囲気に魅せることができます。しかし、雨などで汚れやすかったり、コケが生えたりと汚れやすいといったデメリットもあります。
那智黒石砂利
那智黒石は、三重県熊野市神川町で産出される粘板岩の一種です。晴れて乾いた状態ではグレーに、雨で濡れた状態ではツヤのある上品な黒色となります。もともとは庭園用の玉石として使用されることが多い砂利です。最近では、アクセントとして水洗い場の周りなど狭い場所に敷き詰めることもあります。
防犯砂利
防犯砂利とは、踏むと大きな音がなるように設計された砂利のことを言います。さまざまな色があるため、好みの雰囲気に合わせて防犯砂利を選ぶことが可能です。普通の砂利と比較して軽いため、強風で飛散しやすいのがデメリットです。
外構の砂利敷きの必須アイテム「グラベルフィックス」とは?
外構に砂利を敷く際の必須アイテムに「グラベルフィックス」があります。グラベルフィックスは、その優れた機能性から、砂利を敷いた外構をきれいに見せることができる画期的な舗装材です。
グラベルフィックスを使った砂利敷きの特徴
グラベルフィックスを使って砂利を敷くと、以下のようなメリットがあります。
おしゃれな外観を保てる
グラベルフィックスの上に砂利を敷くことで砂利がデコボコしなくなるため、おしゃれな外観を保つことができます。グラベルフィックスを敷けば定期的なメンテナンスを減らせることがメリットです。
雑草が生えにくくなって手入れが楽になる
グラベルフィックスの裏面は不織布になっています。また、グラベルフィックスを敷く前に地面を整地にするため、その際に雑草も除去します。きれいな土の上からグラベルフィックスを敷くので、雑草が生えづらくなるのです。
歩きやすくなる
グラベルフィックスの上に砂利を敷くと人が歩いたあともくぼみができづらくなるのが特徴です。砂利の上にくぼみができにくいため、ハイヒールや自転車、車椅子でも砂利が引っかかることなく動くことが可能です。
グラベルフィックスの費用
新興工機で扱っている砂利の舗装材「グラベルフィックス」は2種類で、特徴や値段が異なります。
それぞれの製品を表にまとめましたのでご参照ください。
グラベルフィックスPRO
店頭販売価格(税込) | 4,950円(定価6,050円) |
サイズ(mm) | 1,176×764×32 |
本体重量(枚) | 1.53㎏ |
耐荷重 | 250t/㎡(砂利充填時) |
不織布 | 68g/㎡ |
使用砂利目安 | 約60kg/m² |
グラベルフィックスLIGHT
店頭販売価格(税込) | 4,400円(定価4,950円) |
サイズ(mm) | 1,164×787×26 |
本体重量(枚) | 1.19㎏ |
耐荷重 | 170t/㎡(砂利充填時) |
不織布 | 68g/㎡ |
使用砂利目安 | 約50kg/m² |
砂利のおすすめ舗装材「グラベルフィックス」の注文なら新興工機へ!
外構の砂利敷きの必須アイテム、グラベルフィックスの注文は「新興工機」にお任せください。
新興工機では寺社仏閣様や個人様宅などさまざまなグラベルフィックスの施工実績を誇ります。グラベルフィックスを敷くための地面の整地から庭砂利敷きまで、全ての工程が施工可能です。グラベルフィックスに関するご相談にも対応していますので、グラベルフィックスの注文を検討している方はホームページのお問い合わせフォームをご記入の上、お問い合わせしてください。
外構を砂利にするのはおすすめ?のまとめ
外構を砂利にするのは、費用が安いことや防犯効果などさまざまなメリットがある一方、砂利の飛散や雑草などメンテナンス面でのデメリットもあります。このような外構に砂利を敷く際のメンテナンスを簡略化する便利な舗装材がグラベルフィックスです。外構の砂利敷きと一緒に舗装材もお探しの方はグラベルフィックスを検討してみてはいかがでしょうか。